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安心安全!地産地消!町立町営で取り組む「学校給食」

2025/10/01

安心安全!地産地消!町立町営で取り組む「学校給食」

佐川町

どんな取り組み?

  • /地域の未来を担う子どもたちに安心安全な学校給食を提供したい
  • /学校給食を通じて「食育」や「ふるさと意識の醸成」に繋がっている
  • /地場産品や生産者を知ることで、地域に愛着や郷土愛を持てる子どもを育みたい

取り組みの背景

取り組みの背景
佐川町は、高知県中西部の中山間地域に位置する豊かな自然と四季折々の農産物が魅力的な町です。人口は、約12,000人で、地方の自治体と同様に少子高齢化が進んでいます。また、近年の年間出生数は50人程度で、将来に渡って地域を守っていくためには、未来を担う子どもや子育て世帯への支援が最重要です。 佐川町は、かねてから町立町営の「給食センター」で、学校給食を一括調理し町内の各小中学校(8校)に届けています。これは、安心安全、地産地消の「給食」を、佐川町が責任をもって子どもたちに提供することを目的としています。 また、2022年からは、ふるさと納税を活用することで学校給食の「無償化」を実現することができました。町立町営で取り組むからこそ、食材費や光熱水費の高騰、人件費の上昇など外的要因によるデメリットを、子どもや保護者に転嫁することなく、良質な学校給食を持続的に提供することができています。

取り組みの成果・反響

取り組みの成果・反響
町立町営で取り組むことで、より安全安心、地産地消の給食が提供でき、「食育」や「ふるさと意識の醸成」に繋がっています。また、給食費の無償化により、子育て世帯においては経済的な余裕が生れており、習い事や貯蓄など、子どもの将来への投資にもつながっています。 【子どもたちの声】 お味噌汁がとにかく美味しいです。毎回、お代わりしています。「とり肉のゆず風味」が大好き、レシピを教えて欲しいです。地乳が毎日飲めて最高! 【給食センターのこだわり】 高知県佐川町産の食材を積極的に使用しています(地産地消にこだわり、使用する食材の約20%は佐川町産、約50%は高知県産です)。旬の食材を取り入れています(タケノコ、梨、イチゴなど佐川町の旬の食材を使用します)。子どもたちの嗜好にあわせた献立にしています(残食を少なくするため子どもたちにアンケートを実施し、「リクエスト給食」としてメニューに反映しています)。

未来への想い・伝えたいこと

未来への想い・伝えたいこと
佐川町の「学校給食」は、地域の生産者と一緒に取り組んでいます。 【生産者の声】 私たち「はちきんの店」は、昭和61年創業の直販所で、地域の新鮮で安全な野菜などを取り扱っています。長年、学校給食には、地域で採れた新鮮な食材を提供してきました。「学校給食を通じた食育」により、子どもたちの食に対する関心を深めていきたいと考えています。未来を担う子どもたちのため、学校給食を支える支援の輪を広げていくために、今後も地域一丸となって、頑張っていきます。 私たち「吉本乳業」は、大正5年に創業し、地域の牛乳として「さかわの地乳」を旗印に頑張っています。学校給食には、60年程前から牛乳を提供しています。日々、子どもたちの成長を支える学校給食に牛乳を提供できることは大変嬉しいことであり、学校給食を離れても、忘れられない特別な味として、地元の人たちの記憶に残る、そんな牛乳であり続けたいと願っています。   

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