取り組みの背景
利府町では、以前から英語に対する子どもたちの意識が低い傾向が見られ、「英語の勉強は好きか」「将来、英語を使う生活をしたり職業に就いたりしたいか」といった調査結果が全国や県と比べ低い傾向となっていました。こうした意識を変えていくため、英語が得意な子も、苦手意識がある子も、それぞれの"現在地"からスタートできる英語に触れる環境を整えるため、ふるさと納税の寄附金を活用し、学校の授業だけでは得られない学びの場に取り組みました。
取り組みの成果・反響
令和6年度開始の『イングリッシュキャンプ』では、デイキャンプで外国人スタッフや大学生ボランティアと英語の様々なアクティビティを体験し、2日間で仕上げた英語劇を保護者の前で堂々と披露する姿がみられました。アンケートでは「また参加したい」という声、保護者からも「英語を話す様子が普段と異なり本当に楽しそうだった」という多くの声をいただきました。
令和7年度開始の『国内語学研修』では、福島県天栄村にあるブリティッシュヒルズで2泊3日の英語だけのレッスンやコミュニケーションを通じ、講師の英語のジョークを理解して笑い合う場面が生まれるなど、リアルなコミュニケーション力の手応えがありました。自分の英語力がどこまで通じるのか一人ひとりがしっかりと実践している様子が伺えました。
未来への想い・伝えたいこと
『イングリッシュキャンプ』で英語の楽しさに出会った小学生が、学校の授業でも楽しく意欲的に英語へ取り組む姿や、『国内語学研修』で英語だけの環境へと飛び込んでいく中学生の姿。学校の授業での学びはもちろん、英語を楽しく使う体験や、生きた英語に触れて自らの力を試す経験が子どもたちの確かな自信となり、一人でも多くの子どもが「また挑戦したい」と思い続けられるように、そしてその積み重ねの先に、利府町からグローバルに活躍する人材が育つ未来へと繋げていきたいと思います。