取り組みの背景
少子高齢化が進む本町では、高齢者等の交通弱者の外出機会の創出と日常生活支援、福祉の増進に加え、バスの利用促進と高齢運転者の運転免許証の返納促進策などが課題であると捉えていました。また、町民バスと民間バスの料金には格差があることから、それらの不公平感を是正するため、70歳以上の高齢者や障がい者手帳をお持ちの方などを対象に、町民バスの減免と民間バス料金の一部助成を行う「シルバーパス事業」を行いました。
取り組みの成果・反響
利用者の方々からは「移動に便利」「本当にありがたい」「もっとチケットが欲しい」など好評の声を多数いただいております。また、令和7年度実績として、町民バス減免事業については年間延べ32,000回以上、民間バスチケット事業については年間延べ41,000枚以上の利用状況にあり、町民バスについては「シルバーパス事業」導入以降、毎年利用者数が増加しています。公共交通の利便性の向上と充実へ大きく貢献する事業だと感じています。
未来への想い・伝えたいこと
利府町総合計画では「町内における公共交通の利便性が高まり、利用者が増加している」ことを目指す姿としています。共創の観点から、外出機会の創出は公共交通のみならず、経済、福祉、子育て、健康等、あらゆる分野への波及効果が期待されています。
「シルバーパス事業」については、町が目指す「もっと先へ、チャレンジ利府!~みんなの夢がかなうまち~」の実現に向けて、快適な移動による元気で活気のあるまちづくりに必要不可欠な事業です。