取り組みの背景
高校等への進学・就学には、通学費や教材費など、さまざまな費用が必要となり、保護者の皆さまにとって経済的な負担となっています。特に、赤平市では市内唯一の高校であった赤平高校が閉校となったことにより、市内に高校がなくなり、市外の高校へ通学する生徒が増える中、通学に係る費用負担への支援が必要となりました。
また、家庭の経済状況によって、子どもたちの進路選択や学びの継続に影響が生じることも懸念されます。赤平市では、すべての子どもたちが経済的な不安を抱えることなく、安心して学び、それぞれの希望する進路に進める環境を整えることが大切であると考えています。
そのため、ふるさと納税による寄附金を活用し、高等学校等に在学する生徒の保護者の皆さまを対象に、通学費等の就学に係る経費を支援する事業を実施しています。
取り組みの成果・反響
令和7年度は、136世帯152人の生徒を対象に支援を行い、事業費1,835万円の全額をふるさと納税による寄附金で賄うことができました。支給対象生徒数は、令和2年度181人、令和3年度150人、令和4年度154人、令和5年度161人、令和6年度167人、令和7年度152人となっています。また、支援金は通学費だけでなく、教材費などその他の就学に必要な経費にも活用できるため、各家庭の状況に応じた幅広い支援につながっています。ふるさと納税による寄附を子どもたちの教育環境の充実に直接つなげることで、寄附者の皆さまの応援を地域の未来を担う子どもたちへの支援として形にしています。今後も、保護者の皆さまの経済的負担の軽減と、子どもたちが安心して学べる環境づくりに取り組んでまいります。
未来への想い・伝えたいこと
高校への進学は、子どもたちにとって新たな可能性を広げる大切な一歩です。一方で、通学にかかる費用など、保護者にとって経済的な負担が生じることもあります。
私たちは、家庭の経済的な事情によって子どもたちの学びや将来の選択肢が狭まることのないよう、安心して学校に通い、自分の夢や目標に向かって挑戦できる環境を整えていきたいと考えています。
この事業は、ふるさと納税を通じて全国の皆さまから寄せられた応援の気持ちを、赤平市の子どもたちの学びに直接つなぐ取組です。皆さまからのご寄附が、子どもたちの毎日の通学を支え、その先にある未来を応援する力となっています。
これからも、子どもたちが赤平市で育ち、学び、それぞれの未来に向かって歩んでいけるよう、地域と全国の皆さまとともに、子どもたちの可能性を応援し続けていきます。