取り組みの背景
人口規模に対して高校の数が多いという特徴を活かし、その高校に通う生徒を地域資源と捉えています。高校生がプロジェクトへの参加を通じて、まちへの愛着を持ち、将来の関係人口につなげるとともに、高校生と市民、事業者、行政とが連携して取り組むことにより、まちづくりに対する意識の向上と、地域の賑わい創出を目的としています。
平成20年から始めた高校生との連携事業は、7つの高校が市内に所在していたため、このプロジェクトを「七高祭(ななこうさい)」と称していました。しかし令和5年度より、県立児玉高校と県立児玉白楊高校が統合の運びとなり、新生「児玉高校」が誕生することとなりました。これを受けて、市内に所在する高校の数は6校になりましたが、これまで7つの高校で様々な事業に取り組んできた経緯があること、そして高校生当人たちの意思を尊重し、引き続き「七高祭」という名称を使用しています。
取り組みの成果・反響
合同文化祭には、市内外から多くの人が来場し、本庄市を知る機会となりました。
4つのテーマで、高校生が地域に足を運び、ヒト・モノ・コトと関わり、まちの魅力を知り、高校生のアイデアで発信を行いました。高校生と市内にあるベーカリーがコラボして、地元の野菜をつかったオリジナルパンを販売しました。また、社会福祉協議会とのコラボで、募金の活用事例やクイズなどのブースを企画するなどし、地域の生産者さんや団体などを知る・関りを持つ機会になりました。このように合同文化祭では、学校の部活動や市民、地元企業等がブース出展、商品販売等により参加することで、市内外の人々が関わりを持つことができる場となっています。
未来への想い・伝えたいこと
本庄市内の高等学校等に通う生徒たちが、学校や学年の垣根を越えて集まり、市民や事業者等と連携して、まちに関わり、地域の魅力発信等を目指す高校生プロジェクト「七高祭」は、平成20年に実施した「セブンハイスクールサミット2008」から始まりました。
学校や学年の垣根を越えて高校生が集い、まちづくりに関するパネルディスカッションや、地元企業への商品開発のプレゼンテーションを行ったり、合同の文化祭を実施したりと、形を変えながらも、これまで継続してきました。
これまで高校生と関わりのなかった市民や地元企業等の地域の人が、ワークショップやフィールドワーク等の様々な場面を通じて高校生と関わることで交流が生まれています。また、関わることで、地域の人たちにも、まちへの愛着が深まっています。
関わる市民や地元企業等を増やし、地域の交流・連携の場として、今後も合同文化祭を開催していく予定です。