取り組みの背景
沼津市では平成28年度から「民間支援まちづくりファンド事業」を開始し、「沼津をこんなまちにしたい」「沼津でこんなことにチャレンジしてみたい」という市民の声を具体化し、資金面から応援する仕組みを作っていました。
令和2年度には庁内でプロジェクトチームを発足し、職員がそれぞれの事業を伴走支援。こうした取り組みにより令和5年度までに200以上の支援を実施しました。
令和6年度からは事業をさらに発展させ、単なるイベント補助ではなく、人のつながりをつくる活動、交流拠点づくりなど持続可能なまちづくりに重点をおくこととし、「民間まちづくり活動支援事業(マチカツ)」となりました。
取り組みの成果・反響
この取り組みで、市民や民間団体の自発的なまちづくり活動を後押しし、地域の課題解決や魅力向上につなげてきました。
活動を通じた新たな交流の場、人のつながりが生み出されていることも効果といえるでしょう。活動報告会では、協力者や新たな仲間との出会い、そして活動者自身の居場所づくりにもつながったという声が寄せられています。
行政だけでは生まれえない、市民主体の継続的な取り組みが、これからのまちづくりを促していくと思っております。
未来への想い・伝えたいこと
将来沼津のまちづくりを担うことになる、学生のみなさんが提案する事業を「学生チャレンジ事業」として特に応援してきました。
地域の魅力発信、イベント、環境美化、外国から来た子どもへの学習支援など、地域課題を自ら発見し、企画、広報、運営までを担う事例が生まれています。
例えば、学校を超えた文化祭企画などが誕生し、新たな交流の場が生まれています。
こうした経験を経て、まちづくりの担い手としての成長、そして地域への関心や愛着が生まれることで、将来の沼津の担い手となってもらえることを期待しています。
この取り組みが沼津の新しい文化として発展し、若者たちの夢を育む一助になることを願っています。温かいご支援をいただいた皆様に心から感謝申し上げます。
引き続き、沼津市の取り組みにご注目いただければ幸いです。